日本のマンガ・アニメ表現の基礎を確立し、デビューから1989年に亡くなるまでの40年間、800タイトル近くの作品を世に送り出した「手塚治虫」・・・。その作品は今もなお、世界中で多くの人々に愛され続けています。本展では、手塚治虫の足跡から日本のマンガ・アニメの発展の過程を辿ります。
手塚治虫が「未来人」と呼んだ21世紀の子どもたちに、マンガやアニメの面白さ、絵を描く喜び、自分が描いた絵が動く驚きを体感していただく機会を提供します。そして会場に訪れた皆様と手塚治虫の永遠のテーマである「生命の尊さ」を再発見していきます。
昆虫手帳
© Tezuka Productions
愛用品のベレー帽(実物)
写真提供:手塚プロダクション
愛用品(マンガを描く道具)
写真提供:手塚プロダクション
絵を描くことが好きで、物語を創ることが好きだった少年手塚治虫が、ストーリーマンガを創作するに至った経緯を、習作マンガや構想ノート、マンガ原画などと合わせて紹介します。
1963~66年放送 アニメ『鉄腕アトム』
© Tezuka Productions・Mushi Production
アニメにかけた情熱から、国産初の本格的なテレビアニメシリーズ『鉄腕アトム』を生み出すまでのエピソードを、アニメ設定資料や制作風景の映像と合わせて紹介します。
手塚治虫
写真提供:手塚プロダクション
日本を代表する文化・産業として世界に広がっているマンガとアニメ。海外へ飛び出した手塚キャラクターやマンガを展示するとともに、手塚作品が世界中の人々に愛され続ける秘密を探ります。
1950~54年連載 マンガ「ジャングル大帝」
© Tezuka Productions
映像ミュージアム特別企画として『鉄腕アトム』や『ジャングル大帝』など代表8作品のマンガ原稿(直筆)とセル画(実物)を比較展示。子どもたちの創造への意欲をかきたてます。
手塚治虫マンガを読んだり、自由に絵を描くスペースです。
会期中の土日、祝日 (2月6日[日]を除く) はマンガ家のアシスタント体験やアニメの原理を学べるワークショップなどを開催します。
♪プレゼント♪
ワークショップに参加された方には、SKIPシティ内のビデオ・キャラクターショップ「egg's」ほか加盟店で利用できる「アトム通貨」10馬力を差し上げます!
※「アトム通貨」のプレゼントは2011年2月27日(日)までとさせていただきます。
※ワークショップ情報はこちら
会期 |
2010年12月18日[土]~2011年4月3日[日] |
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開館時間 |
9:30~17:00(入場16:30まで) |
休館日 |
月曜日(祝日の場合は翌平日)、2010年12月29日[水]~2011年1月3日[月]、 |
場所 |
映像ミュージアム |
映像ミュージアム入館料 |
大人¥500/小中学生¥250(常設展示もご覧いただけます) |
※展示内容等は、一部変更が出る場合もございます。ご了承ください。
主催: |
埼玉県 |
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後援: |
埼玉県教育委員会/川口市/川口市教育委員会 |
企画: |
株式会社デジタルSKIPステーション |
企画制作: |
株式会社手塚プロダクション |
映像ミュージアム
048-265-2500