テレビ放送開始当時の受信機などの展示を通じて、映像ミュージアム所蔵の歴史的な映像の世界へご招待。
日本の公共放送の原点が川口であったことを紹介するとともに、戦時中の放送にまつわる秘話を上映。本企画展では、映像の原点にあった機器を一堂に展示いたします。1800年から始まった映像文化の変容を肌で感じて頂けます。
小型の連続写真をミニチュア・ブック状に束ね、機械的にパラパラめくりながら双眼鏡レンズで観る。
ビクトリア時代のロンドンで大人気を博し、1890年~1910年代にかけて多数製造された。
初期のオイルランプ式映写機。
9.5mmのフィルム・カセットを入れて見る家庭用小型映写機。 いわゆるホーム・ムービーのはしりとして、1900年代初期に手動式が登場し、以降モーターが付いた自動式のものも開発された。展示品は手動・自動併用の後期の型に属する。
動画玩具として、エミール・レイノードによって1887年に考案された。
45年前に購入されたブラウン管テレビ。現在も映像を映すことが出来る。
アメリカでテレビが高価であった当時、初めて100ドルをきった価格で発売された。
世界初のトランジスターテレビ
NHK放送博物館提供
戦後ラジオ放送が街頭へ出て庶民の声を録音していた機械の現物(通称:デンスケ)。
NHK放送博物館提供
ラジオ放送開始の頃、外国製受信機は非常に高価だったため、国内で作られた送信管。
NHK放送博物館提供
テレビ放送初期に実際に放送に使われたカメラ。
8mmフィルムと16mmフィルムの映写機でフィルム上映を行います。
テレビがハイビジョン化された20年前に開発に携わったソニーとイタリアの国営放送(RAI)がフィルム映画への可能性に挑戦した幻の作品『ONIRICON』を上映を行います。
※ 上映はご希望に応じて行います。
会期 |
2010年9月4日[土]~2010年12月12日[日] |
---|---|
開館時間 |
9:30~17:00(入場16:30まで) |
休館日 |
月曜日(祝日の場合は翌平日) |
会場 |
映像ミュージアム |
映像ミュージアム入館料 |
大人¥500/小中学生¥250(常設展示もご覧いただけます) |
主催: |
埼玉県 |
---|---|
後援: |
埼玉県教育委員会/川口市/川口市教育委員会 |
企画: |
株式会社デジタルSKIPステーション |
協力: |
NHK、NHK放送博物館、日本大学芸術学部映画学科 |
映像ミュージアム
048-265-2500