※映画をご覧のお客様は、上映当日は3時間まで駐車場無料!
小津安二郎と原節子
結婚をめぐる父と娘の物語を笠智衆、原節子の共演で描いた名篇。鎌倉に住む妻に先立たれた大学教授は、婚期を逃しかけている娘を結婚させようとする。一方、娘は家で一人になる父を思いやり結婚に乗り気でない。そんな二人にも別れの時が・・・。
『麦秋』『東京物語』と共に原節子の役名から“紀子三部作”とも呼ばれる名匠・小津の傑作。。
1949年/松竹/白黒/108分
監督: |
小津安二郎 |
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原作: |
広津和郎 |
脚本: |
野田高梧、小津安二郎 |
撮影: |
厚田雄春 |
美術: |
浜田辰雄 |
音楽: |
伊藤宣二 |
出演: |
原節子、笠智衆、杉村春子、月丘夢路、青木放屁、宇佐美淳、三宅邦子、三島雅夫ほか |
成瀬巳喜男と高峰秀子
全員父親が違う母子家庭の4人の子供の生き様を高峰秀子演じる末娘の視点から見つめた人間ドラマ。バスガイドとして働く末娘・清子が、複雑な家庭環境を乗り越えて自立していく姿を、女性映画の名手としても知られる成瀬監督が暖かい眼差しで描いている。
名作コンビ、成瀬巳喜男、高峰秀子の原点とも言える逸品。
1952年/大映/白黒/87分
監督: |
成瀬巳喜男 |
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原作: |
林芙美子 |
脚本: |
田中澄江 |
撮影: |
峰重義 |
美術: |
仲美喜雄 |
音楽: |
斎藤一郎 |
出演: |
高峰秀子、三浦光子、村田知英子、植村謙二郎、香川京子、根上淳、浦辺粂子 ほか |
浦山桐郎と吉永小百合
キューポラの煙突が立ち並んでいた川口市を舞台にした浦山桐郎監督のデビュー作。貧し
いながらも健気に生きる鋳物職人の娘・ジュンを中心に、高度経済成長期の世相や庶民の
姿を温かく描いた社会派青春ドラマ。この作品で吉永小百合は、史上最年少でブルーリボ
ン賞主演女優賞を受賞し、大スターへの道を歩んでいくことになる。
1962年/日活/白黒/99分
監督: |
浦山桐郎 |
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原作: |
早船ちよ |
脚本: |
今村昌平、浦山桐郎 |
撮影: |
姫田真佐久 |
美術: |
中村公彦 |
音楽: |
黛敏郎 |
出演: |
吉永小百合、東野英治郎、杉山徳子、市川好郎、浜村純、菅井きん、北林谷栄 ほか |
増村保造と若尾文子
世界で初めて麻酔を用いた手術で乳がん手術を成功させた江戸時代の外科医・華岡青洲。その快挙の裏には、嫁と姑の命がけの麻酔薬実験があった・・・青洲をめぐる二人の女性の凄まじいまでの愛と葛藤、実験の末に視力を失う嫁・加恵を若尾文子が熱演。20作品におよぶ増村保造・若尾文子コンビの一本。
1967年/大映/白黒/99分
監督: |
増村保造 |
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原作: |
有吉佐和子 |
脚本: |
新藤兼人 |
撮影: |
小林節雄 |
美術: |
西岡善信 |
音楽: |
林光 |
出演: |
若尾文子、市川雷蔵、高峰秀子、伊藤雄之助、渡辺美佐子、浪花千栄子、原知佐子 ほか |
日/時間 |
9月23日[木・祝] |
9月24日[金] |
9月25日[土] |
9月26日[日] |
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11時 |
晩春 |
稲妻 |
キューポラのある街 |
華岡青洲の妻 |
14時 |
キューポラのある街 |
華岡青洲の妻 |
晩春 |
稲妻 |
日時 |
9月23日[木]~26日[日] |
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開場時間 |
開映時刻の30分前に入場券記載の整理番号順にてご入場(各回入替制・全席自由席) |
料金 |
500円(当日・前売とも)※子供料金はございません |
入場券販売 |
前売:8月1日より各日とも、彩の国ビジュアルプラザ4階・県民交流プラザにて販売 |
会場 |
彩の国ビジュアルプラザ4階 映像ホール |
※映画をご覧のお客様は、上映当日は3時間まで駐車料金が無料となります。駐車券を映像ホールへお持ちください。
※35ミリフィルムでの上映となります。やむを得ぬ事情により、上映作品や時間の変更・中止をする場合がありますので、あらかじめご了承下さい。
※作品によって、画面・音声が必ずしも良好でない場合がございますのでご了承ください。
主催: |
株式会社デジタルSKIPステーション、文化庁、東京国立近代美術館フィルムセンター |
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後援: |
埼玉県、川口市 |
協力: |
一般社団法人コミュニティシネマセンター |
彩の国ビジュアルプラザ
048-265-2591